『本音で生きる』ブログ

自分で人生を創っていく人のためのブログです。

腸活は食べ物を入れるより入れない方が重要

 

これは常々感じているのですが、便通の良さと体調の良さはイコールではないです。


よく腸活と言って身体にいいものを取り入れようとしますよね。ヨーグルトなどの乳酸菌。味噌や納豆などの発酵食品。玄米やゴボウなどの食物繊維。
いろいろ取り入れることを勧める方が多いです。

 

f:id:honnedeikiru_simplelife:20230710171552j:image

 

でも本当は不要なものを入れない方がその100倍くらい重要です!

 

入れない方がいいものは下記の記事に書いています。

【関連記事】

 

ヨーグルトを食べてお腹の調子はどうでしょうか?不快感はありませんか?
日本人は乳糖不耐症の人が多いので、お腹が緩くなって便が出やすくなるかもしれません。
もし、不快感があってお腹がゆるくなっているのであれば、ヨーグルトは合ってないですよ。

 

味噌や納豆などの発酵食品も、腸が炎症を起こしているところに入れると、人によってはガスが発生してお腹がパンパンになって苦しくなることがあります。


SIBO(小腸内細菌増殖症)シーボと言って最近では段々と認識されるようになりました。
こちらもお腹の調子をよく観察してみて下さい。

 

詳しくこちら


玄米やゴボウなとは食物繊維が多いですが、弱った胃腸には負担になります。便秘になったり、下痢になったりしやすいです。


腸が弱っているから腸活するのだと思いますが、それなのに腸活と言って更に負担になるものを入れると余計に不調になります。
腸が弱っているのは、そもそも要らないものが入っているからです。

 

とにかくそこをストップしないと意味がありません。そうすれば腸活しなくても腸の調子が良くなっていきます。

 

私はまだ胃腸が丈夫では無かった時に玄米を食べていました。当時、食事のことを学んでスクールにも通っていたので、玄米は身体にいいものと思っていました。
その上、毎日圧力鍋でしっかり柔らかく炊いていたので、とても美味しかったのです。

 

玄米は食物繊維が多いので、便通がすごく良くなりました。1日に何度も出るのが当たり前で、食べた以上に出ている感じでした。

 

でも、段々と出過ぎるのが逆にしんどく思うようになりました。必要な栄養まで排出されているような感じだったのです。

強制的な排便作用で栄養がしっかり吸収されないままなのではないか?と思いました。

 

そうでなくても、多すぎる食物繊維はビタミンやミネラルの吸収率を低下させてしまいます。

 

【関連記事】

 

便通はとても良くなりましたが、元気さや肌の綺麗さからは、ほど遠い状況でした。
それからしばらくして玄米は負担に感じてやめてしまいました。

 

この時思ったのが、便通は一つのバロメーターに過ぎないということです。出たからといってなんでもいい訳ではありません。
理想の色も形状もそれほど重要ではありません。


今は出せたら気持ちいいくらいにだけ思ってます。それよりも見るべきところが他にいっぱいありますからね。

 

気力・体力はあるか?
頭は明晰に働いているか?
気持ちは晴れやかか?
肌にハリとツヤはあるか?
お腹がスッキリとしているか?
爪は厚くて割れにくいか?

 

これはほんの一部ですが、これらを見る方が、今食べているものが合っているかが良くわかります。出すことだけを目的にしたり、ただ出ているだけではそんなに意味が無いのです。

 

自分に合った入れるべきものを入れて、不要なものを入れなければ、便通は自然に整います。

 

便通ありきではなく、自分の体調の良さを重視して、食べるものを選ぶのが近道です。