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砂糖はカンジダ菌のエサになる【アレルギーで避けるものシリーズ⑦】

 

砂糖・人工甘味料の続きです。

 

前回がまだの方はこちら

 

③腸内で悪玉菌のエサになる


白砂糖は腸内にいる悪玉菌『カンジダ菌』の大好物でもあります。カンジダ菌はカビの一種で、どんな人の腸内にもいます。
このカンジダ菌がバランスを崩して大量に増える事で、腸内環境を荒らし、腸に炎症を起こします。

 


ここでも炎症が出てきましたね。炎症が起きるということは、腸の守りの機能が壊れてしまうことです。
ウィルスなどの不要なものを入れてしまったり、必要な栄養をきちんと取り込めなくなる、リーキーガット症候群を引き起こします。

 

詳しくこちら→全ての病気は腸内から始まる リーキーガットの話

 

そしてこの『カンジダ菌』はアラビノースという物質を生み出します。アラビノースは糖類に分類されるため、腸内で増えたカンジダ菌は、血糖値を不安定にさせます。


そうすると、機能性低血糖症の症状である、頭がぼんやりしたり、異常なだるさや眠気など、心身の不安定な状態を引き起こします。

 

このようにカンジダ菌でも低血糖の症状が出てくるのです。


④人工甘味料は食品添加物


カロリー0の人工甘味料など、様々なものが作られて、健康食品としても販売されていますが、そんな美味しい話があるでしょうか?


人工甘味料と名のつく通り、自然ではありません。不自然なものは大抵身体に大きな負担となります。他の天然の甘味料とは異なり、人工甘味料は食品添加物です。


口では甘みを感じているのに、血糖値が上がらず、身体には糖分が入ってこないと脳は混乱します。
そうすると『足りない!』と判断してより一層甘みを求めることになります。
それが甘いもの依存に拍車をかけて、より甘みを渇望するようになるのです。


とても苦しい状態ですよね。まだ自然な甘みをとった方が身体が喜びます。


他にも腸内環境を悪化させたり、ガンの原因になるという話もありますが、とにかく不自然なものは身体に入れないというのが、1番大事です。

 

この人工甘味料ですが、2022年4月1日から新たな食品添加物の表示制度が始まり、『人工』『合成』という言葉が除かれるようになったため、ただの『甘味料』という名称になっています。保存料や着色料についても同様です。

添加物を避けたい人にとっては、大変分かりにくものです。

 

 

このように精製された白砂糖、果糖ブドウ糖液糖、人工甘味料には様々な問題があります。


お菓子やジュースだけで無く、お惣菜、お弁当、加工食品、調味料、エナジードリンクなどにも含まれますので、原材料をよくチェックしてみてください。


とはいえ、甘いものが欲しくなるのは自然の欲求です。
黒糖やメープルシロップなどミネラルの含まれた甘み、フルーツやさつまいもなどの自然の甘み、お米などの噛み締める甘みなど、他にも甘いものはあるので、そちらを選択するのがベストです。

 

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