『本音で生きる』ブログ

自分で人生を創っていく人のためのブログです。

集中力を持続させるために1番大切なこと

 

仕事、勉強、読書、ゲームなどなど、なんでもいいのですが、集中して何かに取り組む際に、どんな姿勢でしていますか?

 

これは取り組む姿勢などと言った心の持ち方のことではなく、単純に身体の姿勢のことを指しています。

 

机と椅子でとか、ソファーに座ってとか、座布団で胡座をかいてとか、スタンディングデスクでとか、考えればたくさんの選択肢があります。

 

集中するには環境も大事ですが、この身体的な姿勢というのがすごく関わっています。

 

むしろ身体でものを考えていると言ってもいいかもしれません。それくらいに、考えたり、何か作業をするのでも身体の姿勢が関わっています。


何となく仕事や勉強は机と椅子でするものという考えがありませんか?
でも、使っていて、頭痛や肩こり、腰痛があるのなら、そのことをするのに合っていないかもしれません。

 

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長時間していて苦痛な姿勢だと、そのことをするのも苦痛になります。なので、細部に至るまで、自分の居心地が良く、身体に負担にならない姿勢をするのがすごく大事になってきます。

 

私は、机と椅子という組み合わせがものすごく苦手です。私は背が低いわけでは無いのですが、微妙に椅子が高いと思っています。

 

座るなら、もっとずっと低い椅子が好きで、和室にあるような椅子だと楽に座れます。足の裏がべったり床について、膝がしっかり曲がるくらいが肚にも力が入り、1番安定します。

 

そうじゃなければ、座布団とローテーブルで正座をする方が椅子に座るよりずっと楽です。

 

このため、小学校から大学までの授業が嫌でたまりませんでした。しっかり肚に力を入れて座れず、いつもフワフワと浮いた感覚でした。

 

こんな状態では集中しようにも力が入らず、出来ないのです。授業内容よりも、この体勢でいることがめちゃくちゃ苦痛でした。

 

今思えばなんで大学まで行ったのか不思議なくらいです。あんな苦行を毎日していたなんて信じられません。

 

会社勤めの時もそう思いました。私は会社のデスクで椅子に座ってする仕事は全く向いていませんでした。

 

なので家で仕事をする時は椅子は使いません。
床に座るのが好きなので、座布団やクッションを敷いて、背中にもクッションをたくさん使って、壁にもたれるようにしています。机も使いません。これが私なりの1番楽な姿勢です。

 

自由度が高い体勢のほうが、途中で座り方を変えられるので、身体への負担が少ないですね。


また、机での仕事は覗き込む姿勢になりやすく、肩こりに繋がります。思っている以上に頭は重いものですので、注意が必要です。

痛くなってから整体やマッサージを頼るより、肩が凝らない体勢でする方が無理がありません。

 

楽な姿勢がいいと言っても、寝転ぶより座ったり、立ったりする方が頭は働きます。


私は頭はアンテナのようなものだと思っています。寝転ぶより上に立てるほうが遥かに良く働きます。頭がクリアになって考えがスッキリまとまります。

 

会社のデスクでも工夫をしようと思えば、できることは意外にあります。
私の場合なら、椅子が可動式なら極力低くして、背中に厚いクッションを置いて浅く座ると思います。また、椅子に正座しても邪魔にならなければすると思います。
パソコンも思いつく限り、肩の凝らない位置に調整します。

 

まずは何かをするよりも、姿勢が自然で苦痛を感じない状態にすることが何より大切です。そうすることで、長時間でも集中して取り組めます。


もちろん、ちょこちょこ休憩したり、動いたりすることも大切です。

 

そうすると、頭がスッキリした状態になって、アイデアも浮かびやすくなるし、集中力が格段に上がります。そうなると出来上がるものも全然違ってきますよね。

 

頭と姿勢は繋がっています。頭のアンテナを立てて、インスピレーションをたくさん降ろしながら行動すると、思わぬスピードで物事が進んでいきますよ。