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病気は薬では治せない【アレルギーで避けるものシリーズ番外編①】

 

アレルギーで避けるものシリーズ⑧まで読んでくださった皆さま、ありがとうございます!
ここからは番外編です。


食べ物以外にも気をつけるものがありますので、それについてお話ししていきます。
今回は薬・抗生物質についてです。

 


なぜ避けるのか、ポイント3つについてお話しします。


①病気は薬では治せない


病院だけでなく、薬局やドラッグストアで、さまざまな薬を手に入れる事ができますよね。
普段どのくらい薬を使っていますか?


きっと私みたいに、まったく薬を使わないという人は珍しいかもしれません。


でも、周りを見渡してみると、風邪を引いたら薬、頭が痛いから薬、生理痛に薬、と気軽に薬を使っています。


そもそも身体は薬では治りません。症状を一時的に和らげるだけです。身体が治るのは自分の持っている自然治癒力のみです。


不調として出ている症状も、身体に何か無理があり、それを治そうとして出ています。きちんと理由があるのです。


それが不快だからと薬で無理に止めるとどうでしょうか?せっかく外に出そうとしているのを押し留めることになります。内臓で何かが起こっても不思議ではありません。


熱であれ、痛みであれ、鼻水であれ、下痢であれ、身体は自分で自分を守るために声をあげているのです。


不快な症状が出るということは、それ自体に問題があるのではなく、内側に何か不要なものが入っているというサインです。特に今食べているものが直接的なその原因になります。


なので症状を薬で誤魔化すのは意味のないことです。見なかった事にしても何も変わりません。身体は見直す機会を教えてくれているのです。


②食べ物に原因を探す意味


自分の外側に起こることは自分の内側の世界の投影です。


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これは食べ物にも言えることです。身体は食べたもので出来ています。まずはそこから考えるのがいちばんの近道です。


私の知人に牛乳好きの人がいました。毎日1リットルくらい飲んでいます。その人は常に偏頭痛に悩まされてイライラしていました。


偏頭痛の原因の一つにマグネシウム不足があります。マグネシウムが不足することで偏頭痛を引き起こすからです。


乳製品編でも書きましたが、カルシウムを吸収するにはマグネシウムが必要です。
ですが、牛乳はカルシウム量とマグネシウム量のバランスが非常に悪く、理想が1 : 1のところ、10 : 1 以下です。


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毎日大量の牛乳を飲んでいるということは、それだけマグネシウムが不足しているということです。偏頭痛が起こるのは当然です。
それを牛乳を飲み続けたまま、薬で痛みを抑えても意味がありませんよね
ずっと自分で偏頭痛という不調を引き起こし続けているからです。


こういった不調は何か一つの食べ物が原因ではなく、複数合わさっている場合が多いです。
それがこれまで書いてきた『アレルギーで避けるものシリーズ』の食材です。
 

このシリーズで紹介したものは、全て何かしらの炎症を身体に起こすものでした。つまり身体のバリア機能が低下しているため、様々な不調として現れます。


それが咳だったり、鼻水だったり、腹痛だったり、吹き出物だったり、イライラだったり、倦怠感だったりするということです。


なので安易に市販の薬を使わず、病院に行く前にまずは考えてみてください。『何が自分の不調を引き起こしているのだろうか?』と。


③抗生物質は最終手段


そして抗生物質ですが、これも安易に頼るものではありません。
病院でしか処方されませんが、逆を言えば病院に行くことは、抗生物質が処方される機会を作るということです。


抗生物質は腸内環境のバランスを崩します。
良い菌も、悪い菌も関係なく殺してしまうからです。一度壊れたものはなかなか元には戻りません。自然だってそうでしょう。
せっかく毎日お腹の調子を整えていても、抗生物質を飲んでいたら意味がありません。


病院に行くなということではありません。病院は最終手段です。それまでに出来ることがいっぱいあります。

 

安易に薬や病院に頼らず、自分の身体と向き合うことで受ける恩恵は計り知れません。それこそ自分とのしっかりした信頼関係が築けます。

 

大きな不調が出る前に手を打つのがベストです。
毎日のちょっとした不調がいずれ大きな症状となります。

ちょっとしただるさ、イライラ、痒み、カサつき、便秘、頭痛、お腹の張り、鼻水、眠気など見なかったことにしないで下さい。

 

不調が出た時は自分を振り返るチャンスです。

 

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