つくづく思うのは食事法に正解は無いんだなぁということです。
世の中には、プラーナ(気)を摂取して、不食の人もいるし、野菜ジュースしか飲まない人、フルーツしか食べない人もいる。逆に肉だけ食べている人もいる。
本当に様々で、いろいろ食べている私からすると未知の世界です。
人によってはその偏った食事こそが1番身体に合っているんですよね。それを世の中の常識に合わせようとすると不調が起こります。
グルテンフリー
レクチンフリー
糖質制限
玄米菜食
ローフード
パレオダイエット
いろいろな食事法がありますが、何をやってもピッタリ合うことはほとんど無いんじゃないでしょうか?きっと少しずつ合わないものがあると思います。
私もかなりの食事法を試してきました。
知識はとても大切で、新しいことを教えてくれます。少し前だとグルテンもレクチンもそれほど知られてなかったですよね。
そういう知識を入れることで、自分に合わないものがなぜ合わないかを教えてくれるので、とても役に立っています。
他の食材についてもいろいろ予測を立てやすいです。
でも、その上で1番大事なのが、自分の体感です。そういった型や思想にとらわれず『自分にとってはどうなのか?』と自分の身体の調子をよく観察することで見えてくるものがあります。
他の人には大丈夫なものが、自分には合わないという事がたくさんあるからです。
それは食材1つ1つを取ってもそうですが、食べ方や食べるタイミングなどもそれぞれです。
1日何食食べるのが心地良いのか?
1食? 2食? 3食? 4食? 5食?
いつ食べるのが心地良いのか?
お腹が空いてから食べるのか?決まった時間に食べたいのか?
炭水化物、タンパク質、野菜の割合は?
炭水化物は必要?タンパク質は?野菜だけがいい?どんなバランスで食べる?
フルーツはどのくらい食べたいか?
毎日食べたいのか?全くいらないのか?フルーツだけがいいのか?
どのくらい水分を取りたい?
いっぱい飲みたいのか?喉が渇いた時だけで十分なのか?
これがいいと言うのは自分にしか分からないんですよね。人の数だけそのバランスもあります。
思考ではこうしたくても、身体が嫌がることがあります。
そんな時は思考ではなく身体の声に従って下さい。身体は言葉として話せないかわりに、とても正直に、ありのままを教えてくれます。
思考や知識に頼ると自分にとっての正解が分からなくなります。
身体の声は、だるさや疲れ、不快感、かゆみ、吹き出物、カサつき、お腹の張り、イライラ、不安、怒り、くすみ、など様々な不快な症状で教えてくれます。
そういった場合は、何かが足りなかったり、不要なものが入っています。
現代では不要なものが入っている場合がかなり多いです。まずは足すのではなく、不要なものを入れない方が近道です。
そういう時にこそ知識が役に立ちます。
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前回は主食についてでしたが、これから他の食材についてもお話ししていきますので、そちらも参考にしてみてくださいね。
私は瞑想が好きですが、まだまだプラーナだけでは生きられそうに無いです。笑
きっと今の食事のバランスもだんだん変わっていくんだろうなと思います。