『本音で生きるシンプルライフ』ブログ

アサヒの実体験による食物アレルギー対処法、楽になる生き方、シンプルな美容法、好きを仕事にする方法について本音でシェアしています。

私は一人で食事を取りたい

 

誰かと食べる食事って好きですか?

 


私は『たまーに、親しい人となら食べたいな。』というくらいです。

でもそういう時は話すことに集中したいから、本当は食べない方が嬉しいんですけどね。


誰かと美味しい、楽しい、嬉しいを分かち合いたいのは分かります。でも、本来それを本来分かち合うのは他人では無く、自分自身とその身体だと私は思っています。


食事は口で味わう味覚だけで無く、歯触りや舌触りなどの触覚、香りの嗅覚、盛り付けや新鮮さをみる視覚、咀嚼音を感じる聴覚など、五感をフル活用して味わっています。


誰かと食事をする時と、一人で食事をする時の感じを比べてみてほしいです。
全然違いませんか?


話を聞きながら、喋りながら、相手の顔を見ながらでは、全く食事に集中できないし、ろくに噛むこともできません。感覚の大部分を食事とは関係のない場所に使っています。


テレビを見ながらでも、気づけば食事は機械的に口に入れるだけで、全く味わえていないのが分かります。そして、いつの間にか食事が終わっています。


私は食べる時に、すごく食材を見ているし、歯触りも感じています。よく噛んで味わうから、同じキャベツでも全然味が違うことが分かります。香りも感じるし、食べることはすごく忙しいことなんです。
誰がの相手をしている場合ではないんですよね。


誰かと会話していると、その繊細なものたちが全然感じられないから、食事を取った満足感が全然足りません。
よく飲み会の後に、家に帰ってもう一度一人で何かを食べていました。全然味わえないから、物足りないのです。


一人で食べると、自分と美味しさが分かち合えます。『美味しいね。楽しいね。嬉しいね。』と自分とのコミニュケーションが取れます。
食材もしっかり味わえますから、食材に感謝ができます。
なによりどんな食材で、どんな反応が身体に出るか、よくわかります。


他人とのコミニュケーションとして、たまに食事をするならいいけれど、毎日そんな事をしていたら、1番大事な自分とのコミニュケーションが全く取れません。


一人で食事が取れない人もいるけれど、それは他人に自分を委ねすぎです。


一人で食べるのを孤食ともいいますが、それは他人との繋がりを失っている状態では無く、自分との繋がりを失っている状態です。
自分との繋がりが感じられないから孤独を感じるのです。


一人で孤独を感じるのは思い込みです。

自分としっかり繋がっていると、孤独感とは無縁でいられます。

 

一人での食事は自分を豊かにする食事です。