さて、避けるものシリーズ番外編もこの②で完結します!
今回避けるものは【不安や欲求を煽る情報】です。
ある意味、これを無くして何かの食材を避けるのはかなり難しいです。
とても重要な内容になりますので、ぜひお読みくださいね。
特に重要なポイント3点についてお話しします。
①不安はストレスの元
毎日何かしらストレスがある方も多いと思います。そんな中で自分の精神を良い状態に保つ事がいかに難しいことか分かります。
精神状態は身体にダイレクトに影響します。ストレスが山のようにあるのに、食事なんてとても気が使えませんよね。
食事でストレスを発散していたのに、それを制限することはかなり危険です。それこそ病気につながります。
人が大きくストレスを感じるのは不安を感じた時です。『この先どうなるんだろう?』『私は今のままで大丈夫なんだろうか?』あてもなく考えてしまいます。
でもまず大事なのが、その不安や心配事というのは幻だということです。今現在、何も現実に悪いことが起こっていませんよね?
なのに人は想像上でいくらでも不安や絶望感に浸る事ができます。これを空想だとしっかり認識する事が第一歩です。
ではなぜそんなに不安になるのかというと、不安を煽る情報を入れているからです。テレビやニュース、SNS、人のウワサ。
自分に直接関係の無い、不安を煽る内容でいっぱいです。
そんなものに毎日接していて、引きずられないわけがありません。そういったものたちは不安を煽る事で何か商品を売ろうとします。
まず、そのような人を不安にさせる情報を見ない事、取り入れない事です。それだけですごく楽になります。食事と一緒です。要らないものが入るから不具合が起きます。
キラキラした人をみて落ち込むのなら、それもあなたにとって不要な情報です。
そんなもの見なくても、日常生活で何も問題は起こりません。本当必要な情報は必ず入ってきます。
②欲求は頭の中だけのもの
そして至る所にグルメ情報があります。とっても美味しそうに購買意欲を煽ってきます。
もし、自分のために何か食材を避ける選択をするなら、こういった情報はとても邪魔になります。
自分で食べない事を選択しているのに、勝手に『食べられない自分』を被害者にしてしまうからです。食べられない事が強烈なストレスになります。
なので、もし自分のためにそういった食材を避ける選択をするなら、テレビやYouTube、デパ地下など、美味しそうでキラキラした情報を入れないことです。自分が苦しくなるだけです。
不安と同じで、その『美味しそう』もマヤカシです。
一時の美味しさは得られるかもしれませんが、あなたの身体にとってはどうでしょうか?
身体は不快を感じて、いっぱい我慢しています。限界まで我慢しているから不調として出ているのです。
でも、頭の中や口の中はあの快楽が忘れられず『食べたい、食べたい!』と言います。これが依存している状態です。
依存性が無い食材でそんな事は起こりません。
関連記事→アレルギーで避けるものシリーズ③【小麦】
麻薬なみの欲求を理性で抑えるのは至難の業です。なので、そもそも欲求を煽る情報を入れない事が大切です。見ても自分を苦しめるだけになります。
③ストレスにならない工夫をする
そうは言っても人付き合いもあるし、たまには息抜きもしたいものです。
そこで完全にハメを外すよりも、より良い選択をする方が身体にも心にも負担が少ないです。
フレンチは乳製品が多いから和食にするとか、パスタじゃなくて蕎麦にするとか。
いろんな選択肢の中で、ここならいいかも?と思えるものを選んで下さい。
ストレスは大敵です。自分が楽しめて、尚且つ身体の負担が少ないものを、落とし所として探すのがいいですよ。
私は美味しい焼き鳥屋さんが好きです。
毎日の生活はとにかく工夫です!
『食べられない』ではなく、自分が食べられるものを、いかにストレス無く取り入れていくかが鍵になります。
生活が変わるのですから、何かしらの問題はあるのが当たり前です。知恵を絞ってやっていきましょう。
苦しいのは一時的です。身体が楽になったり、頭が冴え渡るようになると、今までの苦しみは何だったのか?と思うくらいの違いを感じます。
不安や欲求を煽る情報を避けるというのは、何も食事のことだけではありません。
幸せに楽に生きるための不可欠なスキルです。
情報は垂れ流しでは無く、選ぶのが鉄則です。
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