ここ数日『アレルギーで避けるものシリーズ』の記事をアップしています。
まだ途中ですので続きますが、ここでちょっとお話ししたい事があります。
私がこれらの食品を避けるのを勧めるのは、体調不良がある人にとって、それを取り続けていると、いつまで経っても治るためのスタートラインに立てないからです。
『治す』ではなく『治る』です。身体は自然治癒力でしか修復されません。その自然治癒力が発揮されない環境に居続ける限り、いつまで経っても修復されません。
身体のあちこちでボヤが起きているのに、油を注いでいては燃え上がるばかりです。
ただそれだけの為です。
何を食べても大丈夫な人だっていますよね。
その人たちにとってこのシリーズで取り上げているものは特に害の無いものです。
食材そのものを悪者にしたいわけではありません。
ただ、様々な安全基準によって作られている商品ばかりに囲まれているはずなのに、どうしてこれほどまでに体調不良の人やアレルギーの人がいるのか？何かがおかしいのは事実です。
ですが、そういったものに直接拳を振り上げることはできません。
でも、一人一人がその不自然さを理解して、適切なものを選ぶ事を選択する。
そしてそんな人たちが増えることによって世界は変えられます。なぜなら選ばれない商品は売れなくなるからです。
グルテンフリーが選ばれるようになったのも、そういった流れのひとつです。
みんな『何かがおかしい』と疑問に思っていたのです。そこから世界が広がります。
だからこのシリーズを書いています。
食品業界の闇はたくさんあると思います。
それは医療業界や美容業界にもあります。
でも、私たちには選択肢があります。
あれがダメ、これがダメと思うより、身体のことを思って栽培したり、商品化してくれている生産者の方に意識を向けていくことが出来ます。
実は必要ないものを省く方が生活がシンプルになり生きやすくなるのです。
もはや私はそれについて我慢という認識はありません。
ない方が遥かに楽で、入れないことを選択しているからです。
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