さて、このところは身体に合う主食の選び方についてのお話しでした。
主食って本当に大事で、食べる量が多い分、ダイレクトに身体にあらわれます。
主食には炭水化物が多い穀物が選ばれるので、血糖値の上昇をいかに抑えるかも重要です。
やっぱり精白された甘くて美味しい物ほど血糖値が上がりやすくなります。
私は昔、機能性低血糖症になっていたので、主食は何度も見直してきました。
最初は小麦が合わないな、というところから始まりました。麦ご飯や雑穀米にしたり、玄米にしたり、いろいろ試行錯誤してきました。
そして最終的にお米そのものが合わないと気づいてからは、大麦やオーツ麦、蕎麦などを試してみたり、豆類も主食として取り入れるようになりました。
味や調理法も大事ですよね。続けられないと意味がないですから。それも含めて、自分の体調の良さや、肌の様子をみながら選んでいます。
たくさんの穀物を試して、自分に合う合わないがわかってきたので、ランキングを付けています。
①1番影響が無くて、毎日食べられるもの。
②①ほどでは無いけれど、毎日1食くらい食べても大丈夫なもの
③たまに食べるくらいは大丈夫なもの
④楽しみのためにごくたまに食べる物
⑤出来れば避けたいもの
これは身体に不調があったり、アレルギーがある人以外でも、振り返ってみてほしいです。
何かしら、合う合わないと感じられるものがあると思うので、自分のランキングを作ってみて下さい。
食材だけで無く、パン、パスタ、ラーメン、うどん、蕎麦などの調理法でもOKです。
毎日食べるものは①と②を選ぶのがいいですね。
ちなみに私は今のところこんな感じです。
①ひよこ豆、レンズ豆
②大麦、オーツ麦
③蕎麦
④米
⑤小麦
外食で①と②が選べることはほとんどありません。なので十割蕎麦のお店や、定食屋さんで雑穀米が食べられるところを選ぶことが多いです。私みたいな極端な人は少ないかもしれませんが。。
外食では選択肢が限られることが多いですが、その中でも選び方によって、影響の受けやすさが違ってきます。
まずは先程のランキングのできるだけ上のものを選びます。
あとは食べる分量です。ラーメンやパスタ、うどんなど、麺類はどうしても炭水化物が主役になってしまい、タンパク質や野菜はほんの少ししか食べられません。血糖値も上がりやすくなります。
パンもそうですね。菓子パンや惣菜パンだけではほとんどが炭水化物です。せめて具沢山のサンドイッチを選んだり、野菜や肉のたくさん入ったスープと一緒に食べたいです。
やはり定食に近いものの方が、バランスよく食べられます。特に和食は油分や乳製品も抑えられるのでおすすめです。
外食の場合はそう言ったことも参考にして選んでみて下さい。
自分の中で基準があると選びやすくなります。
あとは状況に応じて、楽しみのために食べることも必要なので、ストレス無く選んでいって下さい。
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