『本音で生きる』ブログ

自分で人生を創っていく人のためのブログです。

瞑想する意味とは?瞑想は宇宙との繋がりを思い出す心の栄養剤

 

最近ではマインドフルネスが広く知られるようになり、瞑想をしている人も多くなってきました。

 

f:id:honnedeikiru_simplelife:20230720225207j:image


私も瞑想が好きで、心を落ち着けたい時によくします。生きていく上で『今この瞬間』に意識を置くことは大事ですよね。

 

 

過去や未来はがりに意識を飛ばしていると、途端に不安になり、足元がグラつくことがあります。そんな時には瞑想をすることで『今ここ』の場所に戻ってくることができます

 

気持ちを落ち着けたり、リラックスするには『瞑想』が最適です。でも、それ以上に重要なことがあります。
今日はこの瞑想について、私が大事にしている意味をお話しします。

 

瞑想といえば、座ったり、横になってゆっくりと呼吸することを思い浮かべると思います。心が静まり、とてもリラックスしますよね。
出来るだけ思考を静めることで、日々背負っているものから解き放たれていきます。

 

そして、時間をかけて深い瞑想に入ると、とても気持ちが良く、至福の状態を感じます。
身体の隅々までリラックスして、宇宙との一体感が得られます。そして、揺るぎない安心感が生まれます。

 

私が瞑想を重要視する理由の一つがこの絶対的な安心感です。


人は一人で生きているようで、実はそうではありません。それは人が支え合って生きている、という意味では無く、『何ものか』によって生かされているということです。

 

世の中には解明されていないことが山のようにあります。
人の身体一つとってもそうです。

なぜ寝ていても心臓は動くのでしょうか?
私たちは自然と体温が調整されたり、お腹が空いたり、排泄したり、アレルギー反応が出たり、あらゆることが働いて、生かされています。

 

不思議で説明のつかないことがたくさんあります。広大な宇宙の複雑な生態系や、生命の神秘。その全ての流れを司っている『何か』がいると思わざるを得ません

 

それが神と呼ばれたり、宇宙、大元、大いなるものと呼ばれています。

 

人もこの『大いなるもの』の一部で、宇宙の歯車の1つを担っています。ですが、それは切り離された一個人ではありません。見えない部分でその大いなるものと繋がっています。

 

人の目では見えなくても、エネルギーや波動という見えない繋がりがあります。

 

この大いなるものとの繋がりというのが、実はとても重要です。多くの人がこの繋がりを忘れていて、自分一人で生きていると思っています。

 

自分一人だけという意識は強烈な不安や孤独感をもたらします。それは家族や親しい友人、恋人などがいることとは関係ありません。そういった人たちは一時的な慰めにはなっても、根源的な安心感には繋がらないからです。

 

いつも何か不安で、足りない思いがするのは、この大いなるものとの繋がりを忘れているからです。
その繋がりこそが、唯一、絶対的な安心感をもたらしてくれます。なので、外側に寂しさを埋めるものを探しても見つからないのです。

 

ではどうやってその大いなるものと繋がったらいいのでしょうか?

 

その方法の一つが『瞑想』です。
瞑想で体感する、全てを委ねてリラックスする感覚、絶対的な安心感、今ここに集中した状態、守られている至福感、無になる感覚、これら全てが大いなるものと繋がった状態です。

 

これは別に瞑想でなくてもその状態になれたらOKです。散歩したり、猫を撫でたり、お茶したり、お風呂に入ったり、日常で幸せを感じるそこかしこに繋がりを感じる感覚があります。

 

こういった日常的な幸せでは、まだ不安が残るという時には、しっかり瞑想の時間を取ると落ち着きます。

人が不安になるのは過去や未来に意識を向けている時です。『今この瞬間』に意識がないから不安になります。

 

 

大いなるものと繋がりは、忘れているだけで一度も切れたことはありません。切れていたら存在していないですからね。
思い出して、毎日意識的に繋がっていることで、安心して生活できます。

 

でも、この安心感からズレることはしょっちゅうあります。その時は『あ、ズレているな』と気づいて戻ればいいだけです。
毎日ズレては戻してを繰り返しています。そうするとだんだん繋がっている時間が長くなってきます。

 

瞑想は言わば心が安定する栄養剤のようなものです。この栄養が無ければ満たされませんし、いつも不安を抱えていくことになります。

 

枯渇しないようにこまめにチャージしていきましょう。これが瞑想が大切な理由です。