好きなことや、やりたい事をやっている時でも、気分が落ちる事はあるし、どうしたらいいか分からないこともたくさんありますよね。
最初はなんでも初めてですし、手探りでやって行くしかないのですが、その中で『あ、この方法いいかも！？』とか『これなら出来るかも』って言うステップをどれだけ踏めるかが、すごく大切になってきます。
このはじめの方のつまずきで止まってしまう場合がすごく多いので、注意が必要です。
好きかどうかは、続けられるかどうかで自然にふるいにかけらるので『これが私の本当に好きなことなんだろうか？』と悩む必要は実はありません。
行き詰まっても、なんとか工夫してやりたいと思うものが『好きなこと』です。
どれだけそれに興味を持てるか、自分でいろいろ考えてやってみたくなるか、疑問が大きいものほど、好きなことです。
その分、最初はできない事がストレスになりますが、それはとてもいい反応です。すぐ出来てしまうものでは、飽きるのも早くなります。
簡単なことをいつまでも楽しめないですよね。
たくさん工夫しながら、その過程を楽しんで、ちょっとずつ出来ることが増えて、、というのが1番楽しいプロセスです。
なので上手くいかなくても、どこかに突破口があるので、一足飛びに出来るようになろうとしなくて大丈夫です。
『これなら出来るかもしれない』という小さなステップを見つけることを目指すとスムーズに方法が見つかります。
人によっては、上手く出来ないことを、失敗したと思ったり、自分には才能が無いと思うかもしれません。でも、そこで気持ちを落とすのでは無く、違うアプローチをしてみることで全然進み方が変わってきます。
上手くいかない部分こそ、やり方を改善した方がいいことを教えてくれています。
ちょっとした違和感を放置せずにやり直してみると、思わぬ発見があったり、全く違う世界を見せてくれます。
そうすると、短期間でも技術がグッと上がったり、見せ方が上手くなったり、表現方法も広がるので、そういった時はチャンスです。
そういった、一見上手くいかない現実に対して、どう捉えるかがすごく大事です。
誰でも、ポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるか毎回選ぶ事ができますよね。
これは全人類の特権です。どちらを選ぶかを頭の中まで強制されることは誰一人ありません。
全員に選択権があります。
この毎回の選択が運命の分かれ道です。みんな自分でどんな現実がいいか選んでいます。
自分の選択肢はこれしか無いと思いがちですが、実は自分で選択肢を狭めていることがほとんどです。
望む選択肢が無い時は『あれ』でも『これ』でも無い、第3の選択肢が見えない場合があります。そこに突破口が隠れています。
最高の状態、最善の状態、いいとこ取りの状態だって望めば叶います。
その選択肢を見失うから、先に進めなくなります。『これなら出来るかも』を探す時も、今の自分にとって最善の状態を望む方が道が開けます。
どんな道のりのスタート地点でも、今の自分に出来ることが必ずあります。お金も人脈も経験も無くて出来ること。今持っているもので必ず出来ます。むしろ無いことの方がギフトです。
誰もがその何も無い中から、最善を選んで進んで行けます。
