毎日の中で、すごく気分の良い時と、なんだが気分が悪い時が必ずあります。
どっちがだけという人は居ないですよね?
どんなに気分が悪く、嫌なことばかりが起こっても、必ずいつかは良い気分になったり、なんだかいいことが起こります。
もう無理って言う時ほど、何かしら変化が来たりします。
最低最悪の時はあとは上がるしかなくなりますよね。どん底まで落ちている時は逆に飛躍のチャンスになります。それだけ振り幅が大きいのであれば、反対側へ行くも早くなります。
ギュッと引き絞られた弓のような感じで、ビューンと飛んでいきます。
これまで何度も、嫌な気分になる時は『そっちじゃ無いよ』のお知らせだと書いてきました。
ただ嫌なことが起こっているのでは無いんですよね。
あなたにとって、それを選択しない方がいい時や、自分の好みを明確にするために嫌なことが起こっています。
なんだかややこしい?ですよね。
世界はどこまでも優しいです。
ちゃんと選べる選択肢や、良くなる世界を用意してくれています。悪いことは全て良くなるためにしか起こっていないということ。
そう考えると、起こる事は全部いい事なんですよね。
一見悪く見える事も、ちゃんと教えてくれています。嫌なことなんて実は一つも起こっていないんです。
嫌なことが起こらないと、本当はどうしたいかがわかりませんよね。なのでその時に『私はこうしたい!こうがいい!』という姿を望みます。
嫌だからこそ、その反対側が必ずあるはずです。
この時に腹を立てているだけではもったいないですよね。自分は『こうがいい!』という事をしっかり自覚します。
あとはその望む世界にするために、今出来ることをちょっとずつやっていくだけです。
例えば値札を見ずに、好きなものを自由に買える生活がしたいなら、まずは100均で好きなものを好きなだけ買ってみるとか。
今出来ることが必ずあります。『毎回は無理だけど、今日はこの○○を選ぼう!』とか『これ興味があるからやってみよう』とか『これはやりたく無いから、勇気を出して断わろう』とか。
望む場所が決まれば、行動が変わってきます。まずは意識が変わるのが先で、その後に行動が変化します。
行動は最初は怖くても、段々と慣れていくので、本当に望む世界があるなら、『えいっ!』と勇気を振り絞ってやってみてください。
それを繰り返していたら、現実が変わらないという方が難しくなります。
全ては良くなるために起こっていることがわかれば、起こった出来事が何を意味しているのか、自分はどうしたいのか。紐解く楽しさに変わります。