毎日食事で身体を整えることと同じように、大切にしていることがあります。
それは自分のエネルギーを整えることです。
自分の気分をよく観察して、より気分よく過ごせるように、生活を整えたり、ちょっとした不満はすぐ解決するようにしています。
そうすることで気分が良くなるので、毎日の中でより良い循環が生まれます。
それと同時に『言霊』によるエネルギーの調整も日課になっています。言葉には力が宿ると言いますよね。
良い言葉というのは、良い運気をもたらしますし、身体の調子も整えてくれます。よくアイデアが閃いたり、調子が上向きになって、生活によいリズムが刻まれます。
そんな言霊のエネルギーを感じるのに、私が気に入っているのが『カタカムナ』です。
カタカムナは1949年に楢崎皐月(ならさきこうげつ)が平十字(ひらとうじ)という人物から、カタカムナ神社の御神体であった巻き物の写書を許されたことから世に知られるようになった文献です。
カタカムナは独自の図形文字が渦巻状に並んで書かれています。それはウタヒ(歌)の形で、80首に及びます。
私はそのウタヒの解釈や、カタカムナの使い方については詳しくないのですが、そのウタヒの響きや身体への影響をものすごく感じています。
何というか、とても身体が『整う』のです。乱れていたものが、キチンと治まったり、元気になる感じです。この体感が気持ちよくて続けています。
物質を構成している最小単位は素粒子ですが、この素粒子はクルクルと自転しています。見えない小さな粒一つ一つがスピンしており、人間も素粒子で出来ています。
もし言霊という見えないバイブレーションが影響するなら、この物質の最小単位である素粒子ではないでしょうか?
カタカムナのウタヒのエネルギーは、このスピンを整えてくれる気がします。
私がカタカムナで謡っているのは5首、6首、7首です。
5首
ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト アウノスヘシレ カタチサキ
6首
ソラニモロケセ ユヱヌオヲ ハエツヰネホン カタカムナ
7首
マカタマノ アマノミナカヌシ タカミムスヒ カムミムスヒ ミスマルノタマ
ひぃ〜ふぅ〜みぃ〜よぉ〜いぃ〜と1文字ずつ母音を伸ばして響かせるように謡うのがおすすめです。
興味のある方は謡って体感してみてください。身体が整うのを感じるかもしれません。