私は自分の思いや考えを毎日、日記のように書き出しています。
今日一日について
・何があったのか
・どう感じたのか
・どう行動したのか
・そこで思ったこと
・本当はこうしたかったという思い
・次はこうしたいと考えていること
・やりたいこと
・欲しいもの
・気づき
などなど、思いつくままにどんどん日記アプリに入力しています。
これを毎日、寝る前に書き出しておくと、自分のことがすごく良くわかるようになり、文章を書くという行為に慣れることが出来ます。
頭の中だけで考えるだけでなく、文字として書き出すと、文章にするために考えるし、可視化して認識するため、客観的に自分のことが捉えやすくなります。
私は日記にあまりいいイメージが無くて、ずっと書かずにいたのが悔やまれます。『もっと早くからやっておいたら良かった。。』と心の底から思っています。
日記という枠にとらわれず、連絡ノートや雑記帳、自分への業務連絡でもなんでもいいですから、頭の中を整理して外に出すという行為が何より大切です。
ブログを書く練習にもすごく有効です。
普段から何も文章を書いていないと、いざ自分の思いや考えを文章にしようと思っても、なかなか書けないものです。
なぜなら、自分のことは思考でいつも考えているから、よく知っているつもりでも、可視化していないと、実はその半分も理解出来ていなかったりします。自分を知らないと、文章も書けません。
言いたい事はあっても、上手く文章に出来なかったり、思っているのとは違う文章になったり、言い回しが分からなかったり、短文で終わってしまうことがあるんじゃないでしょうか?
練習として毎日書いていると、自然と文章を書くことに慣れていきます。自分の思いもどんどん出てくるようになり、自分の視点で物事を捉えられるようにもなります。これはすごい強みですよね。
文章が書けないのは、単純に書いたり、読んだりする機会が少ないのが大きな理由です。
良く本を読んでいる人は、それだけで文章の流れが自然に作れます。
また、寝る前に1日の出来事を吐き出すと、眠るときに頭の中で何かを考え続けることも無くなり、入眠が早くなる効果もあります。
寝る時って結構、あーだこーだと今日あったことを頭の中で反芻したりしませんか?
特に嫌なことがあった時とか、いろいろ考えてしまって、なかなか寝付けない事があります。
そんな時も、先に書き出してしまえば、気持ちが楽になり、入眠しやすくなります。
嫌なことも書き出してみると、自分がどんなことを思っているのか、起こったことをどう捉えているのか、自分の癖がよくわかります。
ネガティブなことが多いなら、そこから意識的にポジティブ変えていくこともできます。
また書いていると、自分は何が好きで、何が得意か、何が嫌いで、何がやりたくないか、などが分かるようになるので、自分の思わぬ才能を発見してしまうかもしれません。
少なくとも、自分の好き嫌いのアンテナの感度と、書くというスキルは伸びていきます。
ブログを書く人も、書かない人も、文章が苦手な人も、そうじゃない人も、毎日の出来事を文字にしてアウトプットするのはすごく有効です。
これが毎日の習慣になると、人生が大きく変わっていきます。
ぜひ寝る前の書き出しタイムを一日のスケジュールに加えてみて下さい。