チートデイってありますよね。
ダイエットとか、食事を制限している人が、たまには息抜きして、たくさん食べたり、なんでも食べたりできるご褒美dayです。
腸が弱い人やアレルギーのある人も、控えている食べ物や、我慢している食べ物ある人は、そんな日を設けて、息抜きをすることも必要です。
私も昔はすごく食べ物に執着があって、甘いものや小麦への欲求が抑えられないことがありました。抑えているから、余計食べたくなるんですよね。ストレスがあったのも関係してると思います。
特に砂糖、小麦、乳製品、コーヒーに強い欲求がありました。これらは『避けるものシリーズ』でお話しした通り、麻薬並みの強い依存性があり、抜けるのが本当に難しいです。
自覚していないだけで、ほとんどの人が依存していると思っています。
それくらい厄介で難しいものなんですよね。
だからチートデイというのも、ストレスを溜めないために必要になってきます。
欲求が止められないということは、依存が残っているということです。でも、本当に依存から抜けると、全く食べなくても大丈夫になります。強い欲求も、依存心も、暴食したい気持ちもなくなります。
それだけ強い依存性なんですよね。
特に胃腸が弱い人、炎症のある人、アレルギーの人は敏感なので分かりやすいと思うのですが、そういった食材を食べないと、本当に身体がラクなんです。
しばらく抜いてみると、その違いが明確に分かります。なので、久しぶりに食べると不快感がすごいです。
そうなってくると、美味しそうとか、食べる喜びよりも、食べた後に延々と続く不快感の方が嫌になります。食べるのは一瞬ですが、不快感はずっと続くからです。
食べる喜びを我慢する方がストレスになる人は、チートデイで食べた方がいいですし、食べた後の不快感の方が強くなれば、チートデイは必要無くなります。
例えば小麦は依存性が強いですが、大麦やオーツ麦には依存性がありません。
私は大麦を普段使いますが、止められない程の欲求が起こることは無いんですよね。
食べても食べなくてもいい、それが当たり前です。
砂糖や乳製品、小麦、コーヒー、アルコールなどは、もの凄い欲求です。みんな当たり前のように毎日食べたり飲んだりしているので、気が付かないだけです。それらの依存性が本当の意味で抜けたら、ダイエットの必要も無くなります。
私はもうケーキとか、一般的なお菓子類などは全く欲しくありません。1ミリも我慢せず、むしろ怖くて食べたくありまません。身体の不快感の方が強いからです。
依存の辛さと怖さ、体調が悪くなることを身をもって知っています。
食品に対する依存性は人それぞれです。何ともないのに、無理にやめる必要はありません。
よく自分の体調を観察してみて下さい。
身体が不快なのにやめられない場合は、依存している状態ですので、意識的にやめていく必要があります。その時はチートデイを作るなどして、ストレスを溜めないように上手くやっていきましょう。